2014年3月11日火曜日

理研の小保方さんのSTAP細胞論文。結局なにが問題?

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小保方晴子さんの会見がまだ記憶に新しい理化学研究所が発表した新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」。今後の医療への明るい希望を与えたり、若返りにも効果が期待できるかもしれないとして大変話題となりました。その論文がいま、なにかと騒動になっていますね。で、結局
なにがどう問題となっているのか。いろいろごちゃごちゃしてわからなくなっている方もいらっしゃると思うので僕なりに超簡潔にかとめてみました。

・2014年2月以降に論文に不自然な画像や記述があるとの指摘を受ける
・実験結果を再現できないとの報告がインターネット上で相次ぎ信憑性への懸念が広がる
・STAP細胞が胎盤に変化することを示した胎児の画像が、別の実験の画像と酷似
・DNAを調べる実験の画像に加工したようなアトがあるとの指摘が浮上する
・実験の補足説明でドイツの研究者らの2005年の論文とほぼ同じ文章が記載されていたことが発覚
・小保方さん自身の3年前の論文の画像と酷似する画像が使われているのではないかと指摘される
・STAP論文の共著者である若山照彦山梨大教授が「根幹にかかわる大事なところが間違っている。(論文の)写真を見ると、STAP細胞が何だったのか分からなくなってしまう」と指摘。
・若山氏が論文中の重要な箇所での使い回しが疑われその信憑性を懸念されたため、論文を一旦取り下げ、正しいデータで誰からも非難されない論文として出したほうがいいと訴えた



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