2014年3月16日日曜日

3月は内閣府の定める自殺対策強化月間です

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3月は内閣府の定める自殺対策強化月間みたいですね。僕もたまたまネットサーフィンしてたら3月は自殺対策強化月間ですよーって書いててへーそうなんだーときょう初めて知りました。自殺といえば、
昨今は本当に「なんとかできなかったのだろうか」と悔やまれてならない「自殺」をよくニュースで耳にします。でも、本人にとってはそうするしか手立てがなかったのかもしれません。もしそうなのだとしたら尚更、悔やまれてなりません。
とりわけ若い世代の人が自殺したというニュースを聞くと、言いようのない悲しみに襲われます。

今回、この記事を書くにあたって何を書こうか何を書くべきか、本当に何度も何度も考えました。というのも、内容が僕にとってはあまりにも難しいテーマと思ったからです。人間の生き死ににおける問題について下手な言及はできない。
それに、経済的苦難、人間関係、病気、...自殺に至る原因は人様々だと思います。なので、「こうするべきだ。こうなるべきだ」なんていう断定的な考えも個人的なものであっても発信するべきでないと思う。
なので、僕の「体験談」を書きたいと思います。
僕も、過去に命を絶ちたいと思ったことがじつはありました。
もうなにもかも嫌になってずっと部屋に引きこもっていました。そんなときに、スカイプやfacebookで闇雲にいろんな人に声をかけていました。正直な話、どうしていろんな人に話しかけていたのかというと、寂しかったからです。なんで、別に友達というよりもその場かぎりで話を聞いてくれる人が欲しかったんです。
ある日、1人の人がメッセージを送ってきました。

「nihongo , watashi hanashitai no des!」

多分、こんな感じだったと思います。ローマ字でカタコトの日本語で日本語が話せると言ってきたのです。僕も、ローマ字で自分が日本人であることを伝えると相手はものすごく喜びました。どうやら、その人は日本が好きで日本語を独学で勉強している人だったのです。その日から毎日メッセージがくるようになり、いろんな日本語を教えてあげました。当時、時間ならいくらでもあったので。

そのうちに、「お仕事は何をしてるの?」と聞かれ、僕が、自殺志願者だったことを打ち明けると、

「カナシイ、やめて。友達はなくしたくないです」

とメッセージ。僕は、その人とのやり取りで多少なら英語でのコミュニケーションを取れるようになっていたので、じぶんのことを本当に友達と思ってくれているのかと問いました。すると、画像が送られてきて、
「●●(←僕の名前)はともだち!!!」

とめいっぱい書いた紙を胸の前で持ちニコニコしている本人の写真が送られてきました。

それでなんか嬉しくなっちゃって、そこから仕事も探して、友達とも出かけるようになって、ささやかながらこんなブログもかけるようになりました。

ちなみに、その人は日本へ来たことはまだないのですが僕とのやりとりはずっと続いています。

僕の自殺を食い止めてくれたのは、「ネット上での偶然の出会い」でした。



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